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DAYTONA 500 Recap

デイトナのスピードウィークの期間中ずっと言われ続けていた事、それは「チームワーク」だった。そしてそれは主に、圧倒的な力を誇るChevyを駆るHendrickと、新たな王者となるであろうと期待されているToyotaのJoe Gibbs Racingに向けられた言葉だった。

しかし、実際は前評判の高くなかったDodgeを駆るPenske Racingが最高の「チームワーク」を見せ付けたのだった。Ryan Newmanの後ろからチームメイトのKurt Buschが力を与え、記念すべき50回目、そしてスプリントカップ最初のレースであるDAYTONA 500に勝利させたのだった。

この勝利はチームオーナーのRoger Penskeにとって初のリストリクタープレートレースでの勝利だった。とうとうRusty Wallaceが成し遂げられなかった偉業を2つのチームが力を合わせ成し遂げたのだった。しかもPenskeにとって、チームの車がカップシリーズで1-2フィニッシュをしたのも初めてのことであった。

一報Newmanにとっては通算13勝目となるものであったが、何より2005年9月のNew Hampshire以来、実に81戦ぶりの勝利となったのが嬉しさを増す要因となるだろう。

「50回目のDAYTONA 500の一部になれたよ。15年前にはスタンドでレースを見ていたのにね」とNewmanは語る。
「勿論Kurt Buschのお陰さ。彼は3ワイドに広がって簡単に僕等を孤立させる事も出来たんだからね」

でも彼はチームメイトであることを選択したんだ。それは彼ができる事の中で最も素晴らしい事だったんだ。きっと同じ状況だったら、僕も同じ事をしただろうね」

200周が予定されていたレースの195周目、4番手を走行中のCasey MearsがStewartの目の前でスライドし、ターン1のウォールにヒットする。これでこの日7回目、最後の24周で4回目となるコーションが出され、残り3周のバトルがセットアップされるのだった。

ホワイトフラッグを受けるまでトップを走っていたTony Stewartは、バックストレッチで2台に抜かれ3位でフィニッシュ。そのチームメイトであるKyle Buschは、86周もレースをリードし、最も支配的な車を手にしていたにもかかわらず4位でレースを終えた。そしてやはりDodgeのReed Sorensonまでがトップ5となった。
今回Dodgeは好調で、トップ8の中に6台が入り込む結果を残した。

Chevyの最高位は、Dale Earnhardt Jr.の9位。FordはGreg Biffleの10位が最高だった。

「殆ど30年近くここに来て勝利を望んできた。今日それを達成できたのはRyan、研究者、Roy(クルーチーフ)、そしてチーム全体のお陰だ。全く信じられないくらいさ」とPenskeは語った。

「ハードに仕事をこなし、あと一歩のところまでは来ていた。しかしそれらは純粋にチームの努力のお陰だと思う」

「レースの終盤#18がいて#20がいて、そこにKyleが居てRyanがいた。行けると思ったよ。Ryanは巧みにレースを走り抜けたのさ」

レースも最後となった198周目のリスタートで、Tony Stewartはリードを守っていた。しかしKurt Buschの後押しを受けたNewmanがバックストレッチでStewartをかわし、トップに立つのだった。
後押しをしたBuschは予選レースで早々にリタイアしてしまった為、チャンピオンズプロビジョナルで43番グリッドからスタートしていた。しかもピットロードでスピード違反を犯し、そのペナルティーを乗り越えての2位獲得であった。優勝していれば勿論新記録となったわけだが、2番手に入り、しかもチームメイトへの強力をした事は賞賛するに値するだろう。

「レースが終わってRyanが勝って、内心勝ててたかもなって少しは思うよ」とBusch。

「彼を押しながら興奮してた。Penskeが1-2なんて物凄いって思ってた。あの時点で世界中で最も素晴らしい事はPensekの車が勝つ事だって思ってたからね」

「毎年、チームに重点を置くってのは、勝つためには大事な事なんだよね」と明らかに落胆してはいるものの、明るく答えるStewartは、Penskeのチームメイトを賞賛してそう語った。



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