NASCARPARK.com


KOBALT Tools 500 Recap

Atlantaで今週末行なわれたKobalt Tools 500。この日ずっと強さを発揮していたKyle Buschがチーム移籍後初勝利を遂げた。

3連勝の期待が掛かっていたCarl Edwardsは、一時トップに出るなど快走を見せたが、トランスミッショントラブルで325周のレース中274周しか走る事が出来なかった。

2.066秒もの大差を着けキャリア5勝目を飾ったBuschだが、同時に昨年から参戦を開始したToyotaに、初となるポイントレースでの勝利をもたらす事となった。これは1954年にJaguarが勝利して以来となる外国車による勝利となった。

2番手にはチームメイトのTony Stewartが入り、以下Dale Earnhardt Jr.、Greg Biffle、Jeff Gordonの順でトップ5となった。

「18!、18!、18がAtlantaで復活したんだ」とBuschは無線で喚起の声を上げた。#18のチームはこのAtlantaではBobby Labonteによって6勝をマークしているのである。

金曜日のトラックシリーズで勝利し、土曜日のネーションワイドシリーズでは170周のレース中タイヤがブローするまで153周をリードする活躍を見せ、まさにこの週末は彼の独壇場だったと言えるだろう。これでBuschはシリーズポイントのリーダーの座を守り、2番手のBiffleに73点の差を付ける事となった。この所安定しているBiffleだが、今回はStewartをパスして2番手に上がる為に少々無理してしまった為、最後にはタイヤが無くなってしまい2つポジションを落とす事となっていた。

一方、先週まで2週連続で勝利していたEdwardsは、240周目にBuschを抜きリーダーとなる。先週一旦はポイントリーダーとなりながらも、オイルタンクの違反で100点減点されてしまった彼は、そのマイナス分を埋めるべく力強い走りを見せるのだった。そして261周目にElliott Sadlerがスピンしてコーションを出すまでに4秒以上の差を2番手に付けていたのだった。

ピットでのレースには勝利したEdwardsだったが、リスタート後車から白煙が上がり始め、269周目にはBuschにリードを明け渡してしまうのだった。ポイントの為に必死で走るEdwardsだったが、どんどん白煙の量は増えて行き、とうとう51周を残して車をガレージに停めることとなってしまうのだった。

しかしBuschは、#99が最高だったと語る。

「Carl Edwardsは圧倒的な程最高な車を手にしていたね」「どれだけ手を尽くしても、彼は僕等に何かしらダメージを与えたろうね。(同じチームの)#16も#17も#26もそんな力は見せていなかった。でも幾つかの理由があって#99は強かったんだろう。何れにしても彼等には勝てなかったろうね」

チームメイトのStewartは、Goodyearの硬いタイヤに対して良い印象は抱いていないようだが、新しいチームメイトに関しては賞賛以外の感情は持ち合わせていないようだった。

「彼は素晴らしいよ」とStewart。「彼をチームメイトに迎えられて誇りに思うよ。彼はこのチームにとって物凄くプラスになるのは確かだと思うよ。彼を見ているのは楽しいよ。彼がトラックのレースを走っている時、僕等はバスの中で見ていて、普段はそんなに注意を払わないんだけど、彼のドライビングは見ていて本当に楽しいんだ。トラックでもネーションワイドでもカップでも同じさ」

「昨年勝てると思っていが、まさに勉強の年だった」とはTRDのCEO、Jim Aust。「今日という日はトヨタのモータースポーツ史の中でこれから語り次がれる1日となった。そしてこれからはもっと勝つことだろう」
「Joe Gibbs Racingのドライバー達を見ると、それぞれ年間3、4勝はしそうなドライバー達なのがわかる。そう考えると、今年は8、9勝は堅いと思っている。今年の終わりにそれが本当になっている事を楽しみにしているよ」

昨年9月にChevyからToyotaに変更する事を発表してから、チームは大忙しだったとオーナーのJoe Gibbsは語る。

「我々が今年をスタートさせた時、多くの変更やする事があって、初めての事だらけだった」と車種やスポンサーの変更についてGibbsは語る。「それはそれは物凄い数の変更があったが全てをこなしたんだ。協力してくれた全ての人に感謝しているよ」

Toyotaにとって昨年は非常に苦労を重ねた年だった。DAYTONA 500の予選でMichael Waltripの車に違反が見つかったのに端を発し、フルタイム6人のToyotaドライバーが延べ193レースに挑戦したが、実に84レースで予選落ちをしていたのであった。結果的にDave Blaneyが10月のTalladegaで3位に葉いった入ったのと、Brian Vickersが5月のLowe'sで5位に入った2つだけが去年のトップ5フィニッシュだった。

しかし今年はJoe Gibbsと言うチャンピオンチームがラインナップに加わり、全く違う様子となった。

昨年Earnhardt Jr.の移籍によって放出される形となったBuschだったが、新しいチームがおよそフィットしたのだろう。今年リードラップを4レースで329周も稼ぎ、唯一4レース全てでリードラップを獲得しているドライバーとなっている。

思い返してみると、昨年の3月のBristol。初めてのCOTでのレースで勝利したのはBuschだった。そして今回のToyotaの初勝利。

もしかするとこのまま初の....



↑TOP