NASCARPARK.com


Food City 500 Recap

予定されていた500周を6周超えてグリーン−ホワイト−チェッカーとなった日曜日のFood City 500。Jeff Burtonはそのリスタートで前を行くDenny Hamlinを抜き、やはり新しい4本のタイヤが古い4本よりも有利である事を証明したのであった。

2番手のチームメイト、Kevin Harvickを0.588秒差で押さえBurtonはチェッカーを受け、更に3番手にはClint Bowyerが入り、今回はRichard Childress Racingの1-2-3フィニッシュとなった。4番手には毎回安定して上位に顔を見せているGreg Biffle、そしてHendrickのDale Earnhardt Jr.が5番手となった。

残り1周となる手前の496周目のリスタートではこの日最も速い車を手にしていたTony Stewartがリーダーだった。のこり2周でリスタートとなった時、Hamlinはチームメイトを抜きトップに立つ。その次の周のターン1ではHarvickがStewartのインサイドに飛び込み2番手を奪おうとする。しかしここでHarvickはスライドしてしまいStewartを弾き出し、ターン2の壁の餌食としてしまうのだった。

Stewartはこの日最多の267周をリードしていたが最終的に14番手でのフィニッシュとなった。これでこの春のイベント3年連続で、最多ラップを取るものの勝利を掴めない結果となった。

「十分な間隔を開けたつもりだったんだけどね」と意気消沈したStewart。「彼がどこでいつぶつかったのか解らなかったんだ。でも、どちらにしても僕のミスだよ」

しかしHarvickは自分に非があると語る。
「インサイドに入ってコントロールを失ったんだ」「レースに勝とうとしていてミスをしてしまったよ。そのままなら彼等が勝っていたのにね」

この事故はBurtonに有利に働いた。HarvickとStewartの接触の後2番手に上がったBurtonは、491周目に出されたコーションの時にピットインして新しいタイヤを手にしていたのである。一方のHamlin、Stewart Earnhardt Jr.はステイアウトし古いタイヤのままだった。

最後のリスタート後、Burtonはターン4で劇的にスローダウンしてしまったHamlinを抜き、リーダーとなるのだった。

「何が起きたのか解らなかったよ」とキャリア20勝目を挙げたBurtonは語った。「彼が停まってしまって、もう少しで突っ込むところだったよ」

「ブレークを何度かあったけど、その時のアドバンテージでポジションを上げる事が出来たんだ。それが今日した事の全てさ」

今回の結果でポイントは依然Kyle Buschがリーダー。しかし2番手のBiffleが少し追い上げを見せ30点差とした。そしてHarvickとBurtonがそれぞれ33点と37点差で続く事となった。

ポイントリーダーのBuschは22番手からスタートし、291周目にはリーダーであった。しかし突然パワーステアリングの故障に見舞われターン2でスピンしてしまい、バックストレッチのウォールにヒットしてしまうのだった。

これでBuschは2周遅れの17番手と言う結果に終わった。

昨年初めてのCOTでのレースでBuschと勝利を争っていたBurtonは、バンパーを使っての勝利を望まず、紳士的にレースを行い2番手でフィニッシュしていた。今回はその正当な見返りと言えるものだろう。

「それが僕なのさ。それを変える気は無いよ」とBurton。「去年Kyle Buschを押し出して、家にトロフィーを持って帰ることも出来たけど、それはしなかった。Scott(クルーチーフ)もRichardもその選択を理解してくれたしね」

Burtonはこの日僅か2周しかリードしなかったが、その中には最も重要な最後の1周が含まれていたのだった。

今回の勝利はBurtonにとってBristolでは初となるもので、Chlidressにとってはチーム結成以来初の1-2-3フィニッシュであった。

昨年夏のレースを前に新しく舗装しなおされたトラックと新しい車のコンビネーションは良いらしく、1999年の40台と言うこのトラックでの記録を塗り替える42台の車が今回は最後まで走っていた。

最後のポイントレースとなったDale Jarrettは10周遅れの37位。彼は5月のオールスターレースが最後の走りとなる。





↑TOP