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Subway Fresh Fit 500 Recap

速い車が必ず勝てる訳ではないのが、NASCARの面白みの一つではないだろうか?

土曜日のナイトレースとしてアリゾナ州フェニックスで行なわれたSubway Fresh Fit 500の最後の7周。クルーチーフのChad KnausはドライバーのJimmie Johnsonにひたすら燃料をセーブするように嘆願し続けるのだった。2回のシリーズチャンピオンを獲得した彼はそれを見事成し遂げ、同じように燃料のギャンブルに出たClint Bowyerに7秒もの差を付けチェッカーフラッグを受けるのだった。

完全にセーブモードとなったJohnsonは最後の1周を何とカタツムリのようなペースで、31.19秒もかけ走ったのだった。(予選では27秒台)

今回の勝利で長らく遠ざかっていたビクトリーレーンにようやくHendrick Motorsportsの面々が帰ってくることとなった。8レース振りの復帰となった今回の勝利はJohnsonにとってはキャリア34回目となる物であり、Phoenixでは昨年の秋のレースに次いで2連勝となる物であった。

Johnson、Bowyerに次いで、Denny Hamlinが3位、ピットロードでのペナルティーから立ち直ったCarl Edwardsが4位に入った。

5番手には、312周のレースの302周目に、燃料補給と2タイヤ交換の為にリーダーの座を明け渡してしまったMark Martinが入った。

Johnsonの7.002秒と言うウィニングマージンは、2007年の6月にDoverでMartin Truex Jr.がRyan Newmanに7.355秒の差を付けて勝って以来の大差となった。

Bowyer以外の全てのコンテンダーがピットインしたのを受け、304周目にKnausはJohnsonにピットインするように指示を出すのだった。

少しの協議の結果、彼らは作戦を変更する事となる。「ペースを0.5秒落とせ」Knausはドライバーに無線で指示するのだった。「しっかりやれ。きっと勝てるぞ」

Knausは残りの周回の間、Johnsonをスローダウンさせる事に集中した。最終的に彼を捕まえる事の出来るドライバーが居ないと判断すると、1周に付き3秒もペースダウンさせるのだった。

「ニュートラルにしろ!」ターンが後残り2つとなった時点でKnausはJohnsonに指示する。

「大丈夫」とJohnson。「燃圧は正常だよ」
フィニッシュラインに差し掛かった時にようやくJohnsonは「勝てるぞ」と叫ぶのだった。

Johnsonはレース最多の120周をリード。今回レースはリーダーが少なく、Dale Earnhardt Jr.が87周、Martinが68周、ポールスタートのNewmanが37周と僅か4人しか居なかった。これは2004年7月のNew Hampshireでの3人以来となる少なさであった。

Johnsonは上手く燃料を残し、勝利を祝うバーンナウトをする事が出来た。しかしビクトリーラップの最中、バックストレッチでついにガス欠となるのだった。

今回の勝利でJophnsonは6番手だったランキングを4番手まで押し上げ、今回6位には行ったポイントリーダーのJeff Burtonに99点差となった。




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