Toyota/Save
Mart 350 Recap
112周で争われたロードコースイベントでトータル78周をリードしたKyle
Buschが、グリーン-ホワイト-チェッカーとなった最後のリスタートでDavid GillilandとJeff
Gordonを寄せ付けず、今期5勝目を挙げる事となった。
今回の勝利は彼にとって通産9度目となるもので、ロードコースでは初の勝利であった。
この勝利で、Buschはポイントでもリードを広げ、一時は差を詰められたJeff Burtonに103点差を付ける事となった。
「少しショックだね」と、このトラックで5回勝利しているGordonは語る。彼はレース序盤ハンドリングに問題を抱え辛いレースをしていた。
「彼は僕のと同じくらい酷い状態だったのに、抜いていったんだ。至る所でスライドしていたんだよ」
「あれで勝てるなら、恐らく彼はどこでも勝てると思うようになるだろうなって思ってたよ。きっとそうなるだろうって思ってたけどね」
Tony Stewart、Kevin Harvick、Jamie
McMurray等が105周目にスピンナウトし勝利の機会を失った後のリスタートで、Buschはフィールドをリードする。しかし後方でStewart、Scott
Pruett、Denny Hamlinがクラッシュし、レースは2周のオーバータイムへと突入することとなるのだった。
プラクティスで調子を上げられず、予選でも30番手という不本意な結果しか出せなかったBuschのチームはレース前に大掛かりな変更を加えたのだった。
「金曜日にここに来た時、きっと惨めな週末を過ごすことになるだろうって思ってたんだ」とBuschは語る。
「どのタイヤバリアにぶつかってしまうのか心配で仕方が無かった。決勝になってもいい状態に仕上げることはできていなかったんだ。でも最初のコーションまでに30位から13位まで上がれたのは最高だったね」
「全てを変更したから、どうなることかと思っていたのに、最高にいいレースになったよ」
Buschは全てのリスタートでほかのどの車よりも力強さを持っていた。後ろにいたGillilandやGordonのBuschを捕まえようとする努力は、滑りやすい路面に妨害されてしまっていたのも大きな助けとなった。
「レーストラック上にはいろんな物があったよ」とGilliland。事実、序盤のアクシデントなどでもれた液体や、オイルドライ等が路面をさらに滑りやすくしていた。
「ラストラップなんて、とてつもなくツルツルだったよ。リードを争うなんてとんでもなかった。レーストラック上に留まるのが精一杯だったよ」
最初に出されたコーションがこの日のレースの明暗を分ける最初の出来事となった。この時各車はこぞってピットイン。しかしコーション前にアンダーグリーンで作業を済ませていたBusch、Juan
Montoya、Stewart、Gordon等がその後のレースをリードする事となる。
一方作戦が裏目に出たのはJimmie Johnsonで、ポールシッターのKasey Kahneからリードを5周目に奪い、その後27周にわたってリードを続けたが、最初のコーション時にピットインせず、ほかのコーションで入ったために12番手まで落ちてしまうのだった。
33周目のリスタート時、Buschはリーダーとなり69周目にピットインするまでレースを引っ張り続けるのだった。このタイミングでもJohnsonやCarl
Edwardsは入らずにいたが、70周目にはRobby GordonやKurt Busch、Max Papisが絡むクラッシュが発生し、ピットシーケンスは中断されてしまうのだった。
アンダーコーションでのピットストップが終わってみると、Buschが再びリーダーとなっており、それはその後続くいくつものコーションやリスタートでも変わることは無かった。
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