Sunoco Red
Cross Pennsylvania
500 Recap
雨の為中断された41分間の間、Carl EdwardsとクルーチーフのBob
Osborneは激しく言い合いを続けるのだった。雨足が強くなるにつれ、中断前にピットインしたことが失敗だったのではないかと思われ始めたからだった。
しかしレースが終わってみると、2人はそれぞれお互いを称え合うのだった。作戦がうまく的中し、Edwardsは今期4勝目を挙げることが出来たからだった。
3.8秒送れてTony Stewartが2位。最終コーナーでガス欠となったJimmie
Johnsonが惰性でチェッカーを受けて3位となった。ファーストラップでスピンしてしまったKevin Harvickが挽回し4位、David
Raganが5番手となった。
Edwardsが勝利を掴むチャンスが巡って来たのは、雨が上がってレースが再開した時であった。Edwards、Johnson、Stewart等のフロントランナーは中断前の128周目にピットインを済ませており、その他の19台はステイアウトしていた。
レースが再開すると、当然その19台は先にピットインしたチームよりも1回多くピットに入らなければいけない事となる。
それまでのレースは、Mark Martin、Edwards、Johnsonがそれぞれ53、36、33周をリードして支配していた。しかしこの中でMartinだけが128周目の時点でピットインしていなかったのである。これが大きな差となるのだった。
「Bobと僕は本当に激しく言い合ったんだ」とEdwards。「間違った決断をしたんじゃないかって、本当にナーバスになってたんだ。でもBobは賢かったんだ。彼の作戦を本当に誇りに思うよ。彼は素晴らしい仕事をこなしてくれた。でもあの時点ではそんな風には考えられなかったんだよ」
「お互いに、どちらかというとピットインしたほうが良いって方に気持ちが傾いてたんだと思う。だから雨が激しくなってきた時には文句を言い合ってしまったんだ」
一方Osborneのほうは、Edwardsのドライバーとしての勘が雨が上がることを予想させ、ピットインさせたんだろうと語った。
「彼を賞賛するよ」とOsborne。「まさにチームワークそのものだね」
2番手でゴールしたStewartは、今期第4戦のAtlanta以来となるベストフィニッシュのこの結果に大満足であった。
「こういう風に終われて本当に幸せだよ」とStewart。「僕等にとっては勝利にも等しいね。今日の僕等の車は8位から10位でしかフィニッシュできないような仕上がりだったんだ。でも雨のお陰でトラックが締まって来たんだね。レッドフラッグの後は見違えるようだったよ。それまでは酷くルーズだったんだからね」
ターニングポイントとなったレッドフラッグ前のピットストップ。その時点でトップに立っていたのは6月にここで行われたレースの勝者Kasey
Kahneだった。彼は最もレースが再開されることを望まなかったドライバーだったであろう。
「たぶんもう一度グリーンになるだろうって思っていたよ。ほぼ確実にね。でもクルーチーフのKenny
Francisはステイアウトしろって言ったんだ」と中断中にKahneは語った。「でも結構正しい決断だと思っているよ。現時点ではたぶんCarl
Edwardsに続いて2番手でフィニッシュできる車だからね」
ある意味Kahneのこの発言は間違っていなかった。結局レースが再開されてピットインしなくてはいけなくなったKahneは、最終的に7位でレースを終えることとなったのだった。
ポイントリーダーのKyle
Buschは、レース終盤の198周目にガス欠となり、ピットロードへの進入違反をしてしまった為にペナルティーも受けることとなり、最終的に36番手でフィニッシュとなった。一方やはり最終ラップでガス欠になったものの何とかゴールしたDale
Earnhardt Jr.は12番手でフィニッシュし、Buschとのポイント差をつめることに成功した。
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