3M Performance 400 Recap
残り2周でのリスタート後、Carl EdwardsはKyle Buschを引き離し、今期5勝目をマークした。
最近のカップシリーズのレースは、Buschと誰かが最後のシュートアウトを戦うというのが定番化しているが、今回、その「誰か」の役目はEdwardsだった。この勝利によって通産の成績を12勝としただけでなく、大事なチェイスにおいての10点をも獲得したこととなるのだった。
David Raganがキャリアベストフィニッシュとなる3番手に入り、4番手にはGreg Biffle、そしてMatt Kensethの順でトップ5となった。
Raganは、181周目に皆がピットに入ったところでステイアウトし、その作戦が功を奏し3位を手にしたのであった。
また、Edwardsを筆頭にRoush Racingのドライバーがトップ5に4人も入る活躍をし、Jamie
McMurrayも10番手に入ったことでトップ10に全てのドライバーが入る結果となった。
Denny
Hamlinのエンジンがブローした194周目に出されたコーションまでに、Edwardsは1.8秒ものリードを保っていた。そんなEdwardsは199周目に残り2周でリスタートが切られても、最初の2ターンで大きく後続を引き離し始め、最終的にチェッカーを受けたときには1秒近いマージンを得ていたのだった。
「リスタートの時...Kyleはいいリスタートを切っていたからね、きっと僕のバンパーに近づいてくるだろう事は判ってたんだ」とEdwards。「だからそうはさせないようにしたのさ」
しかしEdwardsにとってのウィニングムーブは181周目だった。ピットインしたEdwardsは2タイヤストップを行い、一番最初にトラック上に戻ったのであった。
「今日の鍵はクルーだったね」とEdwards。「レースに勝てて、チェイスへの弾みもつけられた。前にもまして強くなっているって感じられるよ。チャンピオンを採るためにここにいるんだからね。これからはKyleを抑えていかにボーナスポイントを取っていくかが決めてだね」
Buschも最後のピットストップが分かれ目だったと語る。
「彼が先に出て行ったのが全てだったね。彼に勝てる車では無かったからね」
142周目にEdwardsをパスしリーダーとなったBuschは、その後続くアンダーグリーンでのピットストップが終わったときには7秒に届こうかというマージンを得ていた。165周目にデブリの為コーションが出されそのマージンがいったん消えると、その後のBuschに精彩は無かった。
「一組のタイヤが素晴らしかったんだ。交換した後はそんなにいい走りが出来なくなってしまったんだよ。#99を捕らえるほどの走りが出来なかったんだ。Carlが出来たターンの真ん中を走れなかったんだよ」
このレースの結果で、BuschやEdwards等の上位陣のポイント上の順位は変わらなかったが、8位のKevin Harvick以下12位のHamlinまでの争いは混沌としてきた。また、チェイスラインとなる12番手争いはClint
BowyerとRaganが720点の13位で並んでおり、Hamlinまでは僅か26点となっている。
チェイスまでの残り3レース。気楽に走れるのはBuschだけなのだろうか?
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