Sharpie 500 Recap
2戦連続でCarl EdwardsはKyle Buschをやっつけたこととなった。
470周目の巧みなバンプでEdwardsはBuschからリードを奪い差を広げると、残り30周の間誰にも脅かされることなくその座を守り通し、最終的に2秒近いマージンのままチェッカーを受けるのだった。
「あれはここで彼を抜くひとつの方法だよ。それまで彼を抜くことができなかったんだ。で、自分自身に問いかけたんだよ"彼は僕にも同じ事するよね?"ってさ」とEdwardsはトレードマークとなったバックフリップを決めた後に語った。
今回の勝利でEdwardsは今期6勝目を挙げ、キャリア13勝となった。それだけではなく、チェイスのスタート時の与えられる勝利数に応じたボーナスポイントでもBuschのマージンを20点にまで減らしたのだった。
一方、レースのほとんどをリードしていたBuschは、チェッカー後Edwardsの車に体当たりを食らわすのであった。
「ターン1の入り口で彼はぶつけてきたんだ」とBusch。「そんなレースをしたかったわけじゃないなんて言うくせに、いつもそういうレースをするんだよ。彼がそう望むならチェイスではそういうレースをしてやるまでさ」
Edwardsも負けずとその後ぶつけ返し、Buschはスピンしてしまうのだった。事態をそれ以上悪くしない為、NASCARはBuschをレース後に呼び出し注意を促すのであった。
「これでクリアーだ。何も謝る必要は無いのさ」とEdwardsはこれまでにBuschが順位を上げるためにしてきたことを示しながら話す。「これでおあいこさ」
レースはEdwardsがBuschを抜いた際に一時2番手まで上がったDenny Hamlinが3位、Kevin Harvick、Jeff
Gordonの順でトップ5となった。
毎回激しいレースの行われるこの世界一速いハーフマイルのトラックは、今回大きなクラッシュでレースが一時中断となった。
216周目にCasey MearsとMichael Waltripの接触をきっかけに連鎖的にクラッシュが起こり、マルチカーアクシデントとなるのだった。
大きな集団の前を走っていたMearsは、ターン1の入り口付近で外側のラインに変更しようと動く。もちろんスポッターにクリアーだと言われたからであるが、しかしWaltripの車に引っかかってしまい激しくアウトサイドのウォールにヒットするのだった。
行き場を失った来期のチームメイトであるClint BpowyerはMearsにぶつかるが、その後も走行することができる状態で、最終的に7番手に入りチェイス圏内のポイント12位に入ることとなった。
しかしKasey Kahneはそんなにラッキーでは無かった。目の前で起こったクラッシュを避け切れず、その真ん中で被害にあうだけであった。
「いい車だったんだ。あんなクラッシュに巻き込まれて情けないよ」とKahneは語った。「まぁここで目の前で事故が起きたら何もしようが無いけどね」
「スポッターは好きだよ。いいやつだしね。でもこれはお話にならないよ」とMearsは語る。
「クリアーって聞こえたんだ。だから動いた。そうしたらまだそこにはほかの人が居たんだよ。何の理由も無く多くの人を巻き添えにしてしまったよ。自分たちも含めてね」
このクラッシュでKahneは40位、Mearsは41位でのフィニッシュとなり、Kahneはポイントでも3ポジション落としてチェイス圏外の14番手となってしまうのだった。
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